松本市の鍼灸マッサージ お城のにし治療院

慢性痛 肩こり 腰痛 膝痛 うつ 不眠 頭痛 首肩痛 体を不調を東洋医学のはり、灸、あん摩で良くしましょう。

東洋医学と西洋医学

盲学校では、東洋医学と西洋医学を習っています。

鍼灸、あん摩の治療にあたってどちらも

とても大切な学問です。

 

西洋医学は、主に体の異常、

正常な体が病によって、異常な状態になっているのを

治します。

そのために、レントゲンや、血液検査、CT,

MRIなどなど、様々な検査をして

どこになんの異常があるかを突き止め

病名を決めて治療に当たります。

 

東洋医学では、異常な箇所そのものと言うよりも

人そのもの、人全体を診て何が原因で

その人が不調、病になっているかを診ます。

 

病ではなく人を診ると言います。

特定の病名ではなく、その人の

臓腑、陰陽、虚実、寒熱、表裏などの

体全体の状態を診て診断をします。

これを証を立てると言います。

表熱実証、裏寒虚証などと言った証を立てます。

証を立てると治療法が決まるので

治療を行います。

病名を考えたりしないので

診断即治療になります。

 

このようにだいぶ考え方の違う

東洋と、西洋の医術ですが目的は

同じ人を癒す事です。

 

私は、この二つの医術を学んでいるところです。