貝原益軒の養生訓を読んでいます。
貝原益軒は江戸時代の本草学者、儒学者です。
養生の心がけ
何事にも勤勉で努力すれば、かならず効果がある。
たとえば、春にまいた種子を、夏の間によく養えば、
秋の収穫が多いようなものである。
ひとの健康についても同様で、養生の術を学び持続して実行すれば、身体壮健にして病むことなく、天寿をたもち長生きをして、
長く楽しむことは必然であろう。これは自然の理であって疑ってはならないのである。
貝原益軒は今よりもずっと平均寿命が短かった江戸時代に
84歳という長寿を全うされた方です。
養生訓には、心とからだを健康に保つ知恵とヒントにあふれています。
機会があったら、是非お読みになってみては、いかがでしょうか。