松本市の鍼灸マッサージ お城のにし治療院

慢性痛 肩こり 腰痛 膝痛 うつ 不眠 頭痛 首肩痛 体を不調を東洋医学のはり、灸、あん摩で良くしましょう。

お灸で余分な水分を体から出そう!

東洋医学では病気の原因を外からやって来る外因

内から来る内因

外因でも内原因でもない内外因

これらの原因で病気になることは、前回書きました。

梅雨の時期はこのなかでも

外からくる外因の湿邪が一番強い時期です。

しらずしらずのうちに、体の中に湿邪が入って来て

余分な水分がたまってしまいます。

 

このことで体が重だるくなったり、関節の節々が痛くなったり

お腹の調子がすぐれない消化器の不調が起こります。

 

余分な水分を体から出すことで体調がよくなり

病気を防ぐ事が出来るのです。

 

では、余分な水を出す方法って何?

いくつか方法がありますが、おすすめは

次の3つです。

 

1 食養生

 前回の記事で書きましたが、食べ方で治す方法です。

 

2 運動(利水)

  軽く汗をかくような運動で、余分な水分を出し

  めぐりをよくして、滞った水分を動かします。

 

3 お灸

  水に対する火、温かいお灸をして余分な水分を出します。

 

今日はお灸について書きます。

鍼灸師さんにお灸をしてもらうのが、いちばんですが

ご自分でもお灸をする事が出来ます。

 

ドラッグストアへ行けば、さまざまなお灸が売っています。

手に入りやすいのは、せんねん灸でしょう。

 

せんねん灸にも沢山の種類がありますので、初心者にお勧めの選び方です。

あつくなる温度によって、ソフト、レギュラー。ハードがあります。

体に熱が入りやすい人、入りにくい人

すでに温まっているとき、冷えているときで鍼灸師さんは

使い分けるのですが、まずは一番弱いソフトを使いましょう。

 

熱が足りない時は同じ場所にもう一度すれば良いです。

あまり熱が入らない時は3回くらいします。

 

じわっと温かさがすれば、1回でも大丈夫です。

気持ちの良さを感じるのが大切です。

熱いと思ったらすぐに外しましょう。

 

煙が気になる方は、アロマの香りがするものや、

煙の出ないせんねん灸もお薦めです。

 

ツボを選んで火をつけたせんねん灸を

貼ります。

近くに水を入れた容器を置いておきます。

熱いと感じたら外して水の中にいれて下さい。

 

熱くなければ日が消えて少ししたら、やはり水の中に入れて

下さい。

 

完全に火が消えたのを確認してから捨てましょう。

 

余分な水分を体から出すのにおすすめのつぼは、

 

陰陵泉 いんりょうせん(膝の内側)

復溜  ふくりゅう 足関節、内くるぶしから、指を3本ぶん上に上

          がったアキレス腱の少し前

水分  すいぶん  お腹 へその少しだけ上

関元  かんげん  お腹 へその下、指4本の距離

合谷  ごうこく  手 人差し指と親指の骨が出会うところ

 

ここち良い温かさをかんじながら、ゆったりとお灸をして下さい。

好きな音楽を聞いたり、テレビを見たり

気持ちいいな〜〜〜

素敵なリラックスタイムになりますよ。

熱いと思ったらとる。

水の入った容器を用意しておく。

 

この2つの事はとても大切ですので、わすれずにお灸ライフを楽しんで下さい。


 

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長野県松本市東洋医学を使った

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 城西病院のすぐ近くで近く治療院を開業する予定です。