もう１０年くらい前の事ですが、
娘が小学校へ通い出した１年生の夏休み
あの、朝のラジオ体操という儀式がありました。
自分が子供の頃でしたら、近くの神社まで
一人で歩いて行き参加しましたが、
今は、物騒な世の中になったため
低学年の子供は、保護者が一緒に連れて行かなくてはなりません。
そんな訳で、娘と一緒にライジオ体操をしました。
その時私は、４０才
バリバリと働き、睡眠不足、休み無しで仕事を何年も
していた頃でした。
ラジオ体操をするのは、中学生以来
２５年ぶりくらい
それでもしっかりと覚えていて
始めてラジオ体操をする娘に
「ほら、こうするんだよ」
などと得意げに教えようと思っていたのですが、
なんと
後屈が出来ない。
腕が回らない。
腕が上に上がらない。
腕が後ろに行かない。
頭の中でイメージしているラジオ体操の運動が
実際には、出来なくなっていました。
これは、かなりのショックでした。
自分の体がこんなに硬くなっているなんて・・・・
毎日机とPCに向かう仕事では、
後屈したり、
腕を上に上げたりする必要がほぼ無いので、
自分の体がこんな風になっているなんて
気付かずにいました。
年をとっても心の中では、自分はまだまだ若いと
思っているのですが、
体は、だいぶ年を取っているものなのですね。
ラジオ体操で自分の体をチェックする。
ある程度年を重ねた方には、
良い方法だと思いますよ。
