松本市の鍼灸マッサージ お城のにし治療院

慢性痛 肩こり 腰痛 膝痛 うつ 不眠 頭痛 首肩痛 体を不調を東洋医学のはり、灸、あん摩で良くしましょう。

東洋医学は、体全体を治すため。

東洋医学にたずさわるようになって感じる事。

 

東洋医学では未病を治すと言われますが、

これは、完全に病気になってしまう前の段階でも

治す事が出来るという事だと思います。

 

西洋医学は、実際に高熱が出たり、どこかが痛くて仕方がないときに

その原因を探し治す事が出来ます。

 

正常な体とは違って、ここが異常な状態になっている。

じゃあここを治そう。

とこんな感じです。

 

東洋医学でも同じような事もするのですが、

もっと体全体で見ようとします。

 

痛い場所その場所のみでなく

体全体のバランスであったり、生きるチカラであったり、

局所のみでなく、全体をみて治そうとします。

 

西洋医学は、痛いよ、どこが痛いのかな。

よし痛い場所がどうなっているのか探そう。

原因を見つけてそこを治そう。

こんな感じ。

 

東洋医学は、痛いよ、何で治らないのかな?

普通なら自分の力で治せるはずなのに

その力が出て来ないのはなぜ?

体を動かすパワーが足りない?

パワーはあるけど、どこかで流れなくなっている?

血が足りない?

体の循環が悪い?

と言ったように、本来治せるはずの人間の機能の不調を

探そうとします。

 

大昔からどこに着眼して人の体を良くしようかが

西と東では違っていたようですね。

 

でも体を治すのにはどちらも大切。

 

これからは、東西の叡智を集めて

よりよい医療が出来ると良いですね。